トマ改良
更新がストップしていたトマですが、最近また弄り始めています。今回のテーマは車幅。私のトマはフロント220〜225、リヤで235ミリの車幅です。これは結構ナローな寸法。これを現行車と同じ250ミリ程度に引き延ばしてみようと製作開始。ワイドトレッドのトマがどう走るか、ちょっと楽しみ。
 

↑JUNさんにお願いして、フロントサスシャフトの長い物を試作してもらいました。画像上からノーマル、CRPワイド、まるみさん製作ワイド、一番下が今回テストする試作品の超ワイド。材質はステンレスで機械曲げ、綺麗に製作されています。

↑早速取り付け。予めテスト用として寸法出しをした為、左右にまだ余裕があります。これで車幅245ミリ程度。
←こんな感じ。恐ろしくワイドに見えますが、これで現行車レベル。全幅245ミリ。
↑フロントのワイド化に合わせて、リヤ周りもワイドに。サスアームプレートは2.5ミリFRP板から切り出し。テスト結果が良ければ、JUNさんにステンレスがジュラルミンでレーザーカットをお願いする予定。図面はもう完成済みなんです。
↑リヤサスピボットとサスアームの位置関係が分るでしょうか?ギアボックス側の背の低いピボットの位置は動かさず、外側のピボット位置を変更しています。リヤサスアームは、サスピンにCリングかストッパーの付いている物を使用して止めます。ピボット上部のサスシャフトを固定するイモネジを緩めれば、リヤサスは簡単に外せます。これはボールデフ調整が楽になるように考慮しました。

↑後ろから。ドッグボーンはオプティマ用です。トマのドッグボーンが53ミリ、オプティマが約62.5ミリですから、左右で各10ミリ程度外側に張り出した事になります。サスアームが外側に移動した事で、今まで使用していたドライブワッシャーの2枚重ねを止め、通常と同じ1枚仕様としました。その為ダンパーとタイヤのクリアランスがキツイので、細かく弄っています。また、ドックボーンが長くなった為、ストローク時の稼動角度が浅くなり、ジョイントカップとの干渉が少なくなりました。

↑これでリヤの全幅が250ミリチョイ。2ミリ位はみ出しちゃいました。タイヤの形状にもよるし、250ミリの箱には入るから良しという事で。
↑ボディサイドにサスアームが当たるのでカットしました。
↑ボディを付けるとこんな感じです。後はテスト走行の結果次第ですね。急造したリヤサスプレートのFRPがしなる事が懸念されますが、そこそこ走ってくれれば良いのですが…。

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