京商 トマホーク 改良04
めずらしく早々と記事をアップ。トマホーク、スコーピオンは短いダンパーしか装着できませんが、走行用を作ろうとすると何とか改善したい箇所の一つです。
始めたのはだいぶ昔ですが、TIME TUNNELのこの記事を読んで自分もダンパーステーを作ってみようと色々とやってみたのがこちら↓。
↑ 左:ノーマル(3穴タイプ)、右:初期に作製したFRP製のダンパーステー。
色々とこれから始まりました。3mm厚のFRP板をセコセコと小型ノコでカット。カットしたものを黒く染めたものです。ノーマルに比較してフロント10mm、リヤ15mm程度ですがダンパーの取り付け位置を延長しています。
↑ 発展させたものがこちら。初期のバージョンもあるのですが、これは最近作った最新版。厚さ1.5mmのSUS板をレーザーカットして作製した強化タイプです。形状も色々とリニューアルして、リヤ側は2穴タイプも作ってみました。
初期バージョンは厚さ2.0mmでしたが、頑丈な代わりにちょっと重たかったので25%軽量化しました(笑)。今回の厚さ1.5mmのバージョンで、
フロント側(片側): ノーマル4g→強化版12g、 リヤ側(2穴): ノーマル7g→強化版18g
と全体で27gの重量増になりますが、これ以上薄くするとSUS製でも曲がりそうです。カーボン製ステーも良いと思ったのですがやっぱり金属だよね、と進んだ部品でした。
↑ 装着するとこんな感じになります。写真はトマホークの場合。
↑ 延長したダンパーステー用に用意したダンパー。左:ビートル用、右:トマホーク用です。
右側は当時物のオプティマ用のリヤ側(写真左)+トマホークのリヤ側(写真右)になります。スプリングストッパーはダートバーナーズ製。スプリング受けとダンパーエンドはTA01用のアルミ製ですが寸法ピッタリでした。
DB製のスプリングストッパーはスプリング位置が固定できないのがちょっと不満ですが、まあ雰囲気重視で。
左側はアルティマRB5用のダンパーですがスペーサーを入れて全長を調整しています。リヤ側のショックケースは42mmタイプですが、ストローク量を考えると本当は38mmタイプが良いです。でも38mmタイプはベルベットコート品しかないので色の好みで今回はこのまま。
トマホーク用に用意した右側の純正ダンパーよりもストロークが短いですが(笑)、遊び用なのでOKです。
↑ トマホークやオプティマをやっているとダンパーブッシュが不足して困る場合がありますが、最近のパーツではサスシャフト用のブッシュが使えます。写真は京商レーザーZX-5用のPOM製のSPサスブッシュ(パーツ番号:LAW32)。
↑ こんな感じでジャストフィット。不足しがちなパーツだったのでありがたいです。タミヤのものは試してませんが、他社製でも使えるものがあるかもしれませんね。
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TAGS: Kyosho・Maniac・Tomahawk・Tomahawk Custom | 2012年8月25日