大野さんの魚雷オプティマ
↑ 魚雷オプティマ、と呼ばれる所以はシャーシの左右にバッテリーが魚雷のようにセットされているため。バッテリーを横積みしかできないオプティマで縦積み&なるべく低く配置するための工夫でした。[3]
↑ 赤いシュリンクのバッテリーがインパクトありすぎ。これを今再現するならリフェA123の単セル2連装しかないかな。
↑ カーボンプレート&ガンメタアルマイトの渋めカラーに2本の赤い魚雷バッテリー。かっこいいなあ。
↑ 光り輝くSANYOの文字。バッテリーにSANYOのデカールを貼ったのちシュリンクされています。
↑ 裏側から。オプティマのメカデッキを支える台形のプラ部品2ヶにカーボン板を皿ビスで固定、そのカーボン板にバッテリーをナイロンバンドで固定しています。
メインシャーシはオプションハウスの強化シャーシになっていますね。[4]
↑ フロントのコの字状のメンバーは外されてアルミのスペーサーが代わりに入っています。合わせてアルミ製のフロントアンダーカバーは先端部がカットされています。
また、前後デフとベルトシステムは発売前の試作品が装着され、ワークスパーツが多く搭載されています。
↑ メカデッキはカーボン製のオリジナルの自作品[5]。各所が皿ビス加工されてフラットになっています。ここにもエアーサプライの「THINKA MODIFIED」のデカールが貼られていますね。
メカデッキには受信機だけを載せ、メカデッキ下にスピコン(SANWA スピコン1000の改造バージョンのFET2階建て仕様)を載せたということです。[6]
↑ フロントのカーボン製サイドプレートは現ヨコモ開発の細田氏が製作したもの(!) クラッシュ時に左右ホイールベースが変わらない固定仕様になっています。
↑ フロントダンパーステーは世界戦で京商ワークスから譲り受け、世界戦の現場で取り付けたか/帰ってから加工して付けたそうです。同世界戦でワークスはオプティマミッドで参戦していたため、そのオプティマミッドの世界選仕様向けに作られたフライス加工品でした。
↑ リヤダンパーステーは2.5mm厚のアルミ板を加工したオリジナル。
↑ 一次減速のギヤは粉川さんから貰った0.6ミリモジュール(純正は0.8ミリ)の試作タイプ。後にオプションハウスから発売されたオプション品の試作品でした。
↑ エアーサプライのシンカモデファイのモーターは大野さん向けの特別仕様(!)。モーターガードはオプションハウスから発売される前の色違い仕様の試作品。
↑ フロントアンダーガードはガンメタ色に塗装されています。サスアームは後期の強化タイプになっています。
↑ フロントナックルは一時期部品取りされていて無かったため、後からレーザーの樹脂仕様を取り付けたとのこと。フロントのユニバーサルジョイントはMRE製。リヤのサイドプレートも全て皿ビス加工がされていますね。
↑ フロントダンパーは角度を立てて取り付けされていますが、寝ているとあまり足が動かないそうです。
↑ シンプルで無駄なく綺麗なスタイルです。もしオプティマが復刻されることがあれば、カーボン仕様はこんな感じになってほしいですね。(魚雷タイプのバッテリーのオプションパーツが発売されたら自分は買いますw)
* 説明文の多くは大野さんご本人の説明やタナトゥさんのブログでの説明を参考にさせて頂いております。
細かいディティールなどに続きます。