京商 トマホーク 改良01
↑ ギヤボックスのメタルは圧入されていますが、その取り外し方法です。有名な方法ですが、私もトマホークを始めたときに悩んだ内容なのでまとめてみます。
使用するのは長めの4mmビス、4mmナット、定規などの硬い板です。写真はアルミ製の定規ですが柔らかくて歪むので、SUS製の定規が一番使いやすいかも。4mmナットの外形はメタル外形の8mmより小さいことを確認して下さい。
右の写真のように、ギヤボックスの外側から差し込んだビスに、メタルを挟んで内側からナットを締めます。ポイントは定規の使い方で、写真のようにギヤボックスの内側に差し込んで「壁」にします。
↑ ビスを回すと定規の壁でネジは進めないのでナット部分が負けて回ります。そうして外側に向けてナット+メタルが押し出される、という図式です。アルミ定規に穴が開きそうなので(笑)、FRP板の端材を差し込んで当て板にしました。
圧入されたメタルが真っ直ぐ外れるようにビスの傾きには注意が必要です。斜めに外すとベアリング穴が歪みます。
↑ 外形10mm x 内径6mmのメタルも同じビスの組合せで取り外しができます。ギザギザ外形のメタルを外したあとは、ベアリング穴を紙やすりで整えます。
右の写真のように丸めた紙やすりを穴に差し込んでクルクルと回します。番手は#600程度で良いですが、けっこう簡単に穴が広がるのでほんの少し削る程度でOKです。
TAGS: Kyosho・Maniac・Tomahawk・Tomahawk Custom | 2012年7月18日